盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:(火・水)11:00~23:00

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幸遊記NO.360 「松橋幸正の魅惑的なクラリネット」2017.12.4.盛岡タイムス
 先週、釜石のタウンホールの事を書いたばかりのところへ、ひょっこりと、開店少し前の開運橋のジョニーへ現れた釜石の松橋幸正(ゆきまさ)さん(76)。ヤアヤアお久し振りと話がはずむ。かつては釜石のピアニスト故・坂野のぼるさんのユニオン・シックスにいた方で、アルトサックスとクラリネットを吹く彼。「今、吹くのが大変になってきたので、もっぱらバイオリンをやっている」というから、こちとらはビックリであった。
 彼の本職は美容師でマツミ美容院の店主。27才での開業だったから、丁度50年。店は釜石中妻町なので震災はまぬがれたが、ちょうど髪を切っている最中の地震で大変だったと言う。昔ベニーグットマンのクラリネットの音が大好きで、中学からクラリネットを始め18才の時には市内にあった「太平洋キャバレー」でクラリネットを吹いた。
 それが高じバンドマンになりたいと上京し美容院に勤めながらその機会をうかがっていた時、キャバレー「エンパイヤ」に勤める女性客にその話をしたら、五反田のキャバレーバンドに入れて貰える事になり、行ったら、クラではなくサックスを吹くことに。チェンジバンドで歌謡曲を吹き、ちあきなおみなどのバックをつとめた。
 釜石へ戻って美容院を開店したのが1967年、昼パーマ、夜は坂野のぼるさんがいた「銀河」というキャバレーでクラリネットを吹き。のち坂野さんが独立して開いたスナック「ノクターン」でも演奏。1989年(平成元年)から始まった釜石オリジナル歌謡シリーズでの伴奏では、坂野のぼるさんのユニオン・シックスでアルトサックスにてレコーディングに参加した。その録音などは僕が担当しジョニーズ・ディスクで制作した五巻のカセットテープで15曲のオリジナル曲。ながしばまさよし作詞、坂野のぼる作曲のコンビによる、釜石の自然と歴史と文化の伝承というものでした。
 松橋幸正さんが僕の店で、遠野市在住の故・菊池コージさんのドラムと盛岡在住の藤原建夫さんのピアノ、高橋勝親さんのベースと共に「魅惑のジャズクラリネット」というライブを開いてくれたことがあったなあと、彼が帰ってから思い出し、調べてみたら2005年5月27日(金)のことでした。



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